ヒンデミット

2003年11月11日
ヒンデミットの「葬送音楽」(ヴィオラと弦楽合奏のための)を聴いていたら、異様にソリストがやりたくなった。

でも、いつ、どこで、んなもんをできるんだろう。


最近、就職したらオケはどうしようかとよく考える。
できれば続けたいけど、土日出勤の私の仕事じゃムリなのかなぁ。

オケまでやらなくても、個人でレッスンに通おうかどうしようかも考えた。

でもなるべくなら、自分と音楽に対する感性の合う先生に習いたいな…と選り好みしていると、なかなかいなくて(生意気だと思うけど…)。


+++


今日は久しぶりに人に対してイラついた気がする…
といっても、だいたいそういう事態になる人といったら一人だけなんだけど。

どうしてW君はいつも私が言ったことと反対の意見をわざというのかな。
わざととしか思えない…こう毎回だと。
相当あまのじゃくな人なんだろうと思う。

けっこう性格悪いなー…コイツと思った。
本当に、どうして自分がこの人と半年以上も前になるけど、つきあっていたのかがわからない。

人のことをバカにしたい年頃なんだろう、まだまだ青いな、と私も彼のお母さんになった気分でいられればイライラもなくなるはずなんだけど。
今日は我慢がならなかった。
思いっきり口論。

でも最後に負けませんよ、私は。
彼がどんな屁理屈かましたって、口論ではあまり負けません。

彼女だった頃は仕方ないのと面倒くさいので適当に折れていたけど、今は別に人間関係が壊れることを恐れて接しなきゃいけないわけじゃないので、絶対私の方も自分の考えは曲げません。

…ってか、べつに彼女だった時もそれでよかったんじゃないかと思う今日このごろ。
どうして自分の意見をきちんと言わないで自分一人でしょってしまえばいいと思っていたのか本当に謎に思えてきた。

彼はこっちが我慢すればするだけつけあがる(言い方悪いけど)し、絶対こっちが我慢していることになんか気がつきはしなかったから。
それで毎回さらにイライラがつのっていく。
…悪循環。

何が腹が立つかっていうと、やっぱり「絶対に同意しない人」(違う意見を持ってるのはいいけど、人の意見に対して論理の矛盾点を指摘したり揚げ足ばかりとりたがる)や「自分で思っていなくともわざと人と反対のことをいう人」。
話をするときはいくら親しい間柄であっても何でも、ある程度のマナーが必要だと思う。
決してそれを守るのはムズカシイことじゃないし、だいたいの人はそんなの意識しないでやっていることだと思う。

ところが…。
今日のW君はマナーが悪悪だったなぁ。
私は何も特別変な意見言ったとは思わないんだけど…。
あれは多分、何か他にイラついてたことでもあったんだろう。多分私に対するやつ当たりだろうけど。

また考えてしまった。
昔つきあっていた人とまともな友情関係を保つことはできるのかということを。

複雑な思いもイライラもあって、結局ただのめちゃくちゃな人間関係になって大失敗することもあると思う。…ってか、多くの場合は失敗に終わるんだと思う。

でも、これによってある教訓めいたことを知ったと思う。

当り前といえば当り前だけど、人間って、欠点だらけなんだっていうこと。

お互い好きでいる間っていうのは、恋は盲目ってやつで、相手の欠点はないと思ってるし、あったとしてもうまく見ないようにしている。

ところが、そういう気持ちがなくなってもう一回客観的に見てみれば、いままでダイヤモンドだと思ってた石が実はそのへんの石ころと何の違いもなかったような…そんな感覚。

恋をしている人間としていない人間とでは、180度世界が違って見えているんだろうなと思う。
世界そのものが変わってしまう。
恋って恐ろしい。
できればしたくないけど、どうしてそんな恐ろしいものをみんなしばらく経てばまたしたくなってしまうものなのか。

ジェットコースターに乗りたがることと同じようなものなのかな。
同じかもしれないし、全然違うのかもしれない。

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