早いな…。

2003年10月1日
今日は3年生は就職ガイダンスがあったらしい。

自分の就活だってまだ記憶に新しいのに、もうかよっ。

就職ガイダンスはうちの大学では5回ぐらい催されるけど、その2回目ぐらいには手の早い人はもう色んな会社にエントリーしている頃だ。

この時期はどんな会社でも少しのぞいてみようかという気があればジャカジャカ資料請求する。
リクナビのボタン一つでエントリーできる会社は少ないので、時間と体力がある限り氏名・住所・電話番号・大学名・学部学科・自己PRその他を打ち込む。

昨日のことのようだ。


部活の後輩たちを見ても、「この人の精神力で就活を乗り切れるのかなぁ」って思う人がとても多い。
でも、本人たちも将来どうするかについては未だにほとんど考えていないらしい。


私も相当不器用で方向性のない就活をしていたから色々と言える身分ではないのだけど、就活をしていて本当によくわかったことがただ一つだけある。

会社っていうのは、一般に人から好かれる人間を採用したがっているとは限らない、ということ。

人材の会社やコンサルティングの会社ならそのへんが重視されるけれど、そういう会社でなければ求める人物像っていうのは本当に多種多様なのだ。
どこかボケーッとしていて、いつも「穏やかだね」「優しいね」と友達から言われるような人柄の人は、友達としてはいい奴だったとしても会社に好かれるとは限らない。

むしろ、「あいつ、こすっからいよな」とか、「要領のいいヤツ」とか、「また自分だけええかっこしぃな奴だ」とか思われる人が案外成功していたり。

もちろん、友達の気持ちに敏感で超気遣いな、いい人は成功していたりする。

理想としては、こういう「会社にうけるいい人」だけど、なかなかそうなれはしないんだよなぁ。。。


+++


近所の知り合いがトラブルに巻き込まれたらしい。

なんか、自転車をこいでいたら前からもおばあさんが自転車でやってきて、ぶつかりはしなかったものの、思いっきり自分の近くでおばあさんがころんだとか。
おばあさんは荷物をいっぱいカゴにいれていたらしい。

その人はお人良しだから、大丈夫ですかって話し掛けるだけじゃなく、家が近かったものだから傷の手当てまでしてあげた。
しかもこともあろうに、何かあったらと自分の電話番号まで教えてしまった。

そうしたら、そのおばあさんがツワモノで、後で電話にかけてきた。

「骨は折れていないようだけど、詳しく調べないとまだ色々とわからないので、あとのことはよろしくお願いします。
お金の方をどうにかしてくれなければ、こちらも出る所に出ますから。」

と言ってきたのだとか。

しかもそのおばあさん、ぶつかってないのにぶつかったと主張してくるらしい。

そういう時は、強く出ないとダメね、ってさっき家族で話してた。
親切心でやったことをこういう形で返されちゃ、たまったものじゃない。
こっちには何も負い目がないのだから、保険会社の方からもお金を出させないべきだと。
お金を出すっていうことは、認めたことになっちゃうから。

それにしても…私には何だかそのおばあさん一人だけの知恵だとは思えない。
多分、後ろから誰かが入れ知恵しているんじゃないだろうか。

ああ、こわいこわい。
世の中善人だけじゃないなとつくづく思います。

取れるところから搾り取ってやろうというタチの悪い人種はいるものです。


注意しましょう。


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