この私が、お菓子を作るなんて。

いや、何か料理をしたりお菓子作りをすることは決して嫌いじゃないんだけど、必要に迫られた時でなければ今までやってこなかった気がする。

母が胃の調子が悪かった時。

これは小学校の時だからずいぶん昔のことだけど、布団の中でウンウン唸りながら母が、「私にもしものことがあったらパパと二人で頑張るんだよ。パパの言う事ちゃんと聞いてあげてね。」って………。

おいおい、それから何年無事で生きてるんですか。


その時米をといでいた手が冷たくて痛かったのをよく覚えている。

おかずは本当に大したものが作れなくて、いつも家事なんかやった事がないからあたりまえなんだけど、ほうれん草やら何やらをとにかく適当に炒めた気がする。
炒めるくらいしか能が無かったので。

でも美味しい美味しいって、うちの親は全部食べてくれたなぁ。


その後、悔い改めて料理を頻繁にするようになったわけでもなく………。

ましてや作らなくてもかまわないようなお菓子作りなんかは一切してこなかった。

だけど、お世話になってる人のためだったらと今回は頑張ってみた。(なんて、恩着せがましい…。)

私は自分で作ったものだからめっちゃくちゃ美味しく感じるんだけど…このバナナケーキ。

一般にはどれくらいの評価をされるものなのでしょうか。

口に合うといいんだけど。


+++


幼稚園・小学校・中学校が一緒だったあっちゃんは、私と話すとよく共通の友人の話をする。

今では友人というのか何というのか…。

私に対して明らかにライバル心?をむき出しにしているような、すごい強い女の子だった。

その彼女が、「苺さんが私のこと嫌ってたような気がしてそれがずっと心残りなの。」と言っていたらしい。
それであなたは、本当にあの子が嫌いだったの?とよく聞かれるのだ。

ちょっと待ってほしい。
先に「嫌い」オーラを出してきたのはそっちではないか。

確かに中3の時、事件があった。
その彼女ともう一人の友達と私で繁華街で遊んでいた時に、彼女がもう一人の友達としめしを合わせて万引きした事件なんだけど、私は下手したら巻き込まれるところだったので、憤慨した。
次の日から二人を完全無視した。

どうせあと半年で中学校とはおさらばだし、無理をしてそんな人達とつきあっていなくともいいと思ったから。

そのことを言っているのか何なのか。

それよりも前に彼女には色々嫌な思いをさせられたしなぁ…心当たりがありすぎてわからない。


それにしても小学校や中学校の友達って、いや〜なところがいっぱい見える。
特に小学校から付き合いがあったりすると…。
中学校にもなれば、人格がほとんど形成されているし、話の合う人と合わない人がはっきり分かれてくる。
もともと同年代に話が合う人なんてほとんど居なかったわけだけど…。

それに、たまたま私がその時代の友達に恵まれてこなかったからかもしれないけれど…。

もしかしたら、今部活などで仲良くしている人達も子供の頃からの付き合いだったらかなり仲が悪かったかもしれない、と思った。

子供って、信じられないくらい残酷なことをするし、相手への配慮とかもほとんど無いから。
当然周りの人間だけじゃなく、私を含めての話だけど。

そう考えると、もしも同じ小学校・中学校じゃなかったら、あの子と私は親友になってたりして……

とか考えたりした。

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