口うるさい年寄りはどうかと思う
2003年8月14日何かっていうと、部活をとうに引退している人で口うるさい人たちのことなんだけど…。
私は四年だから、ご隠居といえばご隠居なんだけど、一応まだ現役なので、本当に今度という今度は年寄りにひと言いってやりたいと思った。
また一つトラブルがあったんですよ。
気持ちはわからなくないけど、もう今の部活は下の代のものなんだっちゅーの。
そう思っても本人に向かってはっきり言えないのがわずらわしいところ。
陰で言うくらいだったら本人に向かって言った方がいいって考え方は確かにあるけど。。。
べつにすすんで喧嘩売ることもないし、
でもそう言ってる間に色々言えないで来た気がするし。。
私だけじゃなくてみんな思ってるんだから、何も私が代表して喧嘩売る必要はないんじゃないかと…
ズルズルズル。。
***
最近家にいることが多いので、昔読んだ小説を読み返したりする。
私は初めて読む本を読むことよりも、昔読んだのを読み返す方が好きなようだ。
でも、読み返したいやつと読み返したくないやつにはっきりと分かれている。
ヘミングウェイとかは、二度と読み返さないような気がする。
『キリマンジャロの雪』だけは3回くらい読み返したけど、他のはなぜだか読み返す気がなかなか起こらない。
多分文章が和訳しているのがあって、少々わかりずらいというか、読みにくいから。
でも、ジョージ・オーウェルの『1984年』はもう何回読み返したことか。
これは全然飽きない…不思議なことに。
もとは政治学のゼミで使った本だったんだけど、そのゼミの内容も面白かった。
最近は肩が凝らない村上春樹あたりを…。
村上龍は『限りなく透明に近いブルー』以外読み返す気にならないのはなぜだろう。
私が批評していいもんかわからないけど、村上龍の小説のキャラクターはなんだか薄っぺらっていうか… キャラクターの一人一人に魂がこもってる感じがしない。
本当に小説の中だけの人物って感じがする。
『音楽の海岸』をだいぶ前にWに貸したら、同じことを言っていた。
だけど村上春樹の方はキャラクター一人一人が生きた人間みたいに生々しく魅力的に描かれている。
多分読み返す気がするのとしないのの差はそこなのかな。
不思議と村上春樹の小説に出てくる女の人は、その人についてあまり詳しく書かないことで、かえってその女の人自体の魅力を引き出すというか何と言うか…そんなところもある。
消える女性像っていうのかな。
つかみにくい、はかなげな感じ。
『風の歌を聴け』の小指のない女の子とか(名前がないところが特に)
『国境の南、太陽の西』の島本さんとか。。
『ノルウェイの森』のハツミさん、直子とか。。
(あの小説は人が死にすぎるから本当はすごく好きってわけじゃないけど…。特にハツミさんはどうして死ぬ必要があるんだろう。)
それから小説以外にも、大学入りたての頃、政治学に目覚めて読みふけっていた本をいくつか…。
***
今日はこれから地元友とビデオ鑑賞会。
古き良き時代の映画をたくさん観てくる予定。
ちなみに私の好きな映画は『カサブランカ』!!
あのダンディズム、たまりません。
それにあの曲がすごく好きで。
『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』っていう曲が、昔の恋人同士の思い出の曲で、カフェバーの支配人が恋人のことを思い出したくないばかりにその曲を演奏することをピアノ弾きに禁じたっていうところがなんともキザで…。
それから『ラウンド・ミッドナイト』っていう映画も『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が出てくるというつながりで好きだった。
内容は、かなり渋め。
ジャズバンドのクラリネット奏者の話。
私はこういう古い映画をよく大学の図書館の視聴覚室にこもって観たんだけど、そんな日々もあと半年で終わりかぁ。
大学に居るうちに観まくっておこう。
私は四年だから、ご隠居といえばご隠居なんだけど、一応まだ現役なので、本当に今度という今度は年寄りにひと言いってやりたいと思った。
また一つトラブルがあったんですよ。
気持ちはわからなくないけど、もう今の部活は下の代のものなんだっちゅーの。
そう思っても本人に向かってはっきり言えないのがわずらわしいところ。
陰で言うくらいだったら本人に向かって言った方がいいって考え方は確かにあるけど。。。
べつにすすんで喧嘩売ることもないし、
でもそう言ってる間に色々言えないで来た気がするし。。
私だけじゃなくてみんな思ってるんだから、何も私が代表して喧嘩売る必要はないんじゃないかと…
ズルズルズル。。
***
最近家にいることが多いので、昔読んだ小説を読み返したりする。
私は初めて読む本を読むことよりも、昔読んだのを読み返す方が好きなようだ。
でも、読み返したいやつと読み返したくないやつにはっきりと分かれている。
ヘミングウェイとかは、二度と読み返さないような気がする。
『キリマンジャロの雪』だけは3回くらい読み返したけど、他のはなぜだか読み返す気がなかなか起こらない。
多分文章が和訳しているのがあって、少々わかりずらいというか、読みにくいから。
でも、ジョージ・オーウェルの『1984年』はもう何回読み返したことか。
これは全然飽きない…不思議なことに。
もとは政治学のゼミで使った本だったんだけど、そのゼミの内容も面白かった。
最近は肩が凝らない村上春樹あたりを…。
村上龍は『限りなく透明に近いブルー』以外読み返す気にならないのはなぜだろう。
私が批評していいもんかわからないけど、村上龍の小説のキャラクターはなんだか薄っぺらっていうか… キャラクターの一人一人に魂がこもってる感じがしない。
本当に小説の中だけの人物って感じがする。
『音楽の海岸』をだいぶ前にWに貸したら、同じことを言っていた。
だけど村上春樹の方はキャラクター一人一人が生きた人間みたいに生々しく魅力的に描かれている。
多分読み返す気がするのとしないのの差はそこなのかな。
不思議と村上春樹の小説に出てくる女の人は、その人についてあまり詳しく書かないことで、かえってその女の人自体の魅力を引き出すというか何と言うか…そんなところもある。
消える女性像っていうのかな。
つかみにくい、はかなげな感じ。
『風の歌を聴け』の小指のない女の子とか(名前がないところが特に)
『国境の南、太陽の西』の島本さんとか。。
『ノルウェイの森』のハツミさん、直子とか。。
(あの小説は人が死にすぎるから本当はすごく好きってわけじゃないけど…。特にハツミさんはどうして死ぬ必要があるんだろう。)
それから小説以外にも、大学入りたての頃、政治学に目覚めて読みふけっていた本をいくつか…。
***
今日はこれから地元友とビデオ鑑賞会。
古き良き時代の映画をたくさん観てくる予定。
ちなみに私の好きな映画は『カサブランカ』!!
あのダンディズム、たまりません。
それにあの曲がすごく好きで。
『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』っていう曲が、昔の恋人同士の思い出の曲で、カフェバーの支配人が恋人のことを思い出したくないばかりにその曲を演奏することをピアノ弾きに禁じたっていうところがなんともキザで…。
それから『ラウンド・ミッドナイト』っていう映画も『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』が出てくるというつながりで好きだった。
内容は、かなり渋め。
ジャズバンドのクラリネット奏者の話。
私はこういう古い映画をよく大学の図書館の視聴覚室にこもって観たんだけど、そんな日々もあと半年で終わりかぁ。
大学に居るうちに観まくっておこう。
コメント