「病気」について

2003年8月12日
秋田に行っている間、ショックが大きかったのは、私のいとこが2人も精神病で毎日薬を飲んでいるということ。

夜は私とそのいとこ2人とカラオケに行ったんだけど、帰りに話した話題には全然ついていけなかった。

2人は薬の話を延々としていた。
ナントカっていう薬は国内でまだ認可されていないけど俺の医者に言えば出してくれるんだとか、男の子の方が言ったら、女の子の方が、
「あれはさすがに使う勇気ないよ、一度は使ってみたいけど。
あれはLSDの一種だから依存性も高いし、量が増えてきちゃったら人間やめるか薬やめるかになっちゃうよ。」
とか言ってた。

LSDなだけに飲みすぎたりすると幻覚が見えることもあるらしい。
私は「悪い酔い方したりしないの?」と聞いたけど、
「ううん、あれは特別なんだ。あれ飲んだらいつも元気になるんだよ。」
と言って、とにかくその薬のすごいところをアピールする。

精神病は多いんだなと思う。
身近にこんなに居ると、なんだかとても恐くなる。


女の子の方は薬で大分改善されたみたいだけど、男の子の方は治療しても改善の余地がないように見えた。
薬はどんどん強くなっているみたいだけど、薬でよくなるのはあくまでも一時的だし、あと常にやたらハイテンションなところが恐いと思った。
それから、親に電話をかけているところを見たけど、すごく親に対して威張っている。
説教してやりたくなるくらい。

躁鬱の人によく見られる特徴が、
?親がいないと生きていけないところ。(経済的・精神的)
?でも親の悪口をやたらと言うところ。
?家でものすごくワガママを通しているところ。

母方の叔父もこういうタイプの精神病にかかっているため、私にはよくわかる。

医者はそのいとこの病気が先天的なものだと言っているらしい。
確かにそう言われた方が親はほっとするのかもしれない。
だけど、原因は子育てにあるような気もする。
その子供がもともと持っていたものと、子育てによって形成されたものが一緒になって病気をつくっている気がする。

子供はちゃんと叱らないといけない。
親のいうことを聞かせなければいけない。

そう思った。

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